更年期相談

漢方服用後は頻尿やイライラは減って怒りを出さずにすむ

Before

45歳 女性  主婦
頻尿。一時間弱に一回トイレに行く。あまりにトイレに行くために外出が苦痛である。

病院の膀胱炎の薬を飲んでも症状に変化は無い。膀胱にも腎臓にも異常はなし。血液検査も異常なし。尿に菌は無い。
排尿時に痛みや灼熱感がある。顔のホテリと発汗が少しある。

イライラして、お皿をなげたりして、夫や友人に当り散らすことがある。
このごろは、生理が不順で、4~5ヵ月に一回しかない。

頻尿を治してほしいと漢方相談にみえた。

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After

漢方的な観点からみると、閉経が近づくと、自律神経が失調しやすくなり、漢方でいう心(しん)が弱まり、それによって痛みや炎症に対する感受性がとても高まると考えます。そのため、実際には炎症は起こっていないのに、炎症と同じ症状を感じることがあります。

頻尿と同時に、生理不順やイライラするのは、更年期特有の症状です。更年期障害が原因ですから、膀胱炎のくすりを飲んでも残念ながら頻尿には効果がありません。

この方の場合も更年期に不足しがちな、うるおいと血を補い、たまっている余分な熱を鎮めて、ホルモンバランスを整えるような漢方薬をお飲みいただきました。さらに、気をめぐらせて情緒を安定させる漢方薬をあわせて、お飲みいただきました。

1ヶ月分お飲みいただいたところ、1週間目には昼間のトイレが3~4時間持つようになったとのこと。夜も2時間おきに起きていたのに、朝までぐっすり眠れるようになったと喜ばれた。1ヵ月後の今はイライラは減ってイライラしても怒り出さずにすむようになったとのこと。

更年期障害の体質の改善のために、漢方薬を続けていただいている。

髙木漢方の先生の声

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